カメラの選び方

防犯目的を確認しよう

防犯カメラを選ぶ際は、まずはその目的をしっかりと決め、それに応じたカメラを選択することが重要です。まずはカメラを屋内で使用するのか、屋外で使用するのか、そこからさらに用途を絞っていきましょう。

防犯カメラの用途例

屋内

・ペットや赤ちゃんを監視
・留守中の家の中の防犯対策

屋外

・駐車場や愛車の監視
・自宅周辺の見守りや防犯

カメラタイプについて

アナログタイプ

従来から普及しているタイプ(20~50万画素)

AHDタイプ

近年の主流カメラ(130~500万画素)

HD-SDIタイプ

画質のきれいなカメラ(200~300万画素)

4Kタイプ

最高画質のカメラ(200~300万画素)

上記のカメラタイプにより、録画機も変わってきますので注意が必要です。

録画形式

また、防犯目的に合わせて、カメラの録画形式も考える必要があります。録画形式は大きく分けて3タイプあります。

カメラ内蔵型

カメラ本体や、SDカードを使用することで、専用の録画機がなくても録画が可能なタイプです。カメラ単体としてのコストは高くなりますが、録画機を含めた全体の費用は安くなります。映像確認の際は、カメラに直接モニターを繋いだり、SDカードを取り出してPC等で見ることができます。しかし、長時間録画に向いていない等のデメリットもあります。スマホ等で気軽に監視したい方はこちらのタイプがおすすめです。

専用の録画機

長期間録画やカメラを複数台使用する際にはこの専用の録画機を用いたタイプが必要になります。モーションセンサーやスケジュール録画、分割表示等、様々な機能があります。ネットワークに接続することで遠隔地から監視することができるタイプもあります。クラウド上に保存することができるタイプもあり、万が一、機器が故障してもデータはクラウド上に保存されている為、安心です。

 

パソコンを使用した録画

録画機の代わりにパソコンを利用することもできます。専用ソフトを用いたり、無料のフリーソフトも出ていますので、ご自分の環境に合わせて選択することができます。ネットワーク対応のカメラであれば、遠隔地からの監視や操作も行うことができます。ただ、PC内のHDDを保存先とする場合は、PCを常に稼働させることになりますので、PCのスペックも重要となります。クラウド上に録画することで、確認する時だけPCを起動させる方法もあります。

画素数による映像の違い

AHDとは「Analog High Definition」の頭文字をとったものです。HD映像に対応した、アナログ映像伝送の技術です。既存システムがアナログでも互換性があるので、既存の機器を無駄にせず切り替えることが可能になります。AHD2.0のカメラでは、遠距離の画像もくっきりと映し出すことが可能な為、人の顔や細かい文字の視認性が上がります。細かい部分もフルハイビジョンの高画質になります。

迷った場合はお気軽にご相談を

セキュリティに詳しい専門家がご相談に乗ります。

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