保育園での防犯カメラ設置工事

防犯強化の一つとして、カメラを複数台設置しました。

玄関口にはカメラが設置されていましたが、保育園の外周部に関しては何もなかったため、保育園の裏側及び園庭が確認できるよう、複数台設置しました。

保育園は特に、厚生労働省からも防犯カメラの設置が推奨されています。以前は補助金も出ていました。保育園は中がのぞきにくい構造になっていることが多く、夜間など一度侵入すると外からから見られにくい為、格好の餌食となることが多いのが実情です。

防犯カメラを設置する理由として、防犯目的以外にも園内のトラブル防止として役に立ちます。

園児同士が遊んでいるときに怪我をしてしまったり、遊具で遊んでいるときのトラブルや、保育士同士のトラブルなどがあります。そういったトラブルが発生した際に、原因の究明をするために防犯カメラの映像が重要となってきます。映像を確認し、同じようなトラブルが起きないよう対策を講じることができます。

中には、保護者から説明を求められることもありますが、映像を確認することで、詳しく説明することが可能となります。

保育士は少ない人数で大勢の園児を見守らなければなりません。そこで、防犯カメラが第3の目となり、園児を見守ることができます。

最近のニュースで、保育士の集団離職が取り上げられることがありますが、保育士の負担を減らすことで、このようなことを減らすことができるかもしれません。

防犯のためにカメラを設置することはもちろんですが、安心・安全や業務の効率化を図る為にも、防犯カメラは非常に重要なツールとなり得ます。